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イスラム国に拘束された後藤健二さんが加入しなかった「誘拐保険」とは? [ニュース]

イスラム国に誘拐されたジャーナリストの後藤健二さんが、
政府関係者の取材から「誘拐保険」に、
加入していなかった事が判明しました。

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http://www.sankei.com/affairs/news/150123/afr15012...


後藤さんが殺害されたとされる映像が公開されてから、
警視庁などが、捜査を開始とともに、
保険会社に保険に加入していたのかの確認のため
口座を調べたそうです。
その結果、後藤さんは「誘拐保険」には加入しておらず、
旅行に行く時と変わらない、一般的な「海外保険」にしか
入っていなかったそうです。


後藤さんは2014年10月8日に民放でのテレビ番組に出演した際に、
1日あたり10万円ほどの掛け金で、保険に入ると話していたそうですが、
実際には保険には加入していなかったようです。


では「誘拐保険」とは、

誘拐保険とはその名の通り、誘拐に関して生じる損害を補償する保険商品を指します。
誘拐をひとつの事故と捉えた場合、生命から金品まで様々なリスクが生じます。
例えば、犯人の言いなりになることで身柄の開放を図るとすれば、
身代金の用意が必要となります。

また、ネゴシエーターと呼ばれる誘拐犯人と交渉をする専門家、
弁護士などの法律の専門家などに依頼した場合も、支払う費用は莫大なものとなります。
さらに、誘拐の被害に遭う危険のある人物が、経済的に裕福であることを前提とした場合、
ビジネス機会の損失、会社や家族への心理的負担の軽減など配慮が必要となります。
これら誘拐から生じる一切の損害を補償するのが誘拐保険です。

誘拐保険が始まったきっかけは、
1932年に起きたチャールズ・リンドバーグ愛児誘拐・殺人事件だとされています。
初の大西洋単独無着陸飛行に成功したチャールズ・リンドバーグの1歳8ヵ月の長男が
誘拐された事件で、その後、1970~80年代にイタリアや南米で企業幹部の誘拐事件が
多発したことから、誘拐保険が定着し始めました。

現在は、イギリスのヒスコック、アメリカのトラベラーズなど、
15社程が誘拐保険を取り扱っています。

【引用元:http://www.homemate-research-insurer.com/useful/18520_facil_041/


一般的な「海外保険」の補償の範囲は、
海外旅行中での病気や事故などで、
今回の様な誘拐やテロに関しては、
保険の対象外として、
保険金は支払われないそうです。

後藤さんはなぜ危険な地に入国するのに、
一般的な「海外保険」にしか加入しなかったのか?

謎は深まるばかりですね。

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