大隅良典さんがノーベル賞を受賞！「オートファジー」の解明で癌が治る？

2016年のノーベル医学・生理学賞に大隅良典さんが
受賞されて、一躍話題となっています。

ノーベル賞を受賞した「オートファジー」の仕組みを解明した
「オートファジー」とはどんなものなのか、気になったので調べてみましたよ。


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大隅良典さんのプロフィール

※http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_revi...

■名前：大隅 良典（おおすみ よしのり）

■生年月日：1945年2月9日（71歳）

■出生地：福岡県福岡市

■出身校：東京大学教養学部卒業
　　　　 東京大学大学院理学系研究科
　　　　 博士課程単位取得満期退学

■主な受賞歴：日本学士院賞（2006年）
　　　　　　　朝日賞（2008年）
　　　　　　　京都賞基礎科学部門（2012年）
　　　　　　　ローゼンスティール賞（2015年）
　　　　　　　ガードナー国際賞（2015年）
　　　　　　　ワイリー賞（2016年）
　　　　　　　ノーベル生理学・医学賞（2016年）

※wikipediaより引用

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オートファジーとは？

今回ノーベル賞を受賞したオートファジーの仕組みを解明
した「オートファジー」とは何なのか？

【オートファジー】とはギリシャ語の造語だそうですよ。
「オート」は『自分』、「ファジー」は『食べる』を組み合わせた造語なんだとか。

造語だとは思いませんでしたね。
英語に疎い私には、「オートファジー」という単語があるのかと
てっきり思っていました。

飢餓状態に陥った細胞が自らのたんぱく質を食べて
栄養源にするという、自食作用を「オートファジー」というそうです。

栄養がなくなると細胞内に、二重膜でたんぱく質などを
取り囲むオートファゴソームという小胞ができるんだそうですが、
分解酵素が入った細胞小器官と融合してたんぱく質
をアミノ酸に分解し、栄養源として再利用する仕組みを解明
したのが、今回ノーベル賞を受賞した大隅良典さん。

癌（がん）や神経変性疾患など、多くの病気の発症に
関連することも分かってきているそうです。

細胞内に侵入してきた細胞や不要物の除去など、
さまざまな重要な役割を担っていることから
今回の研究がさらに進めば、癌の治療効果にも期待できちゃうのかも。

最近、芸能界でも癌を患らったり、亡くなられる方が
多いように感じますが、今回のノーベル賞を受賞した

「オートファジー」の仕組みの解明で、
医学の進歩が大きく関わってくるのは間違いないですから、
今後の医療がどの様に進化するのか、楽しみでもあります。
もう”不治の病”と呼ばれる病が、無くなる日が近いかもしれません。

「オートファジー」について、もう少し詳しく知りたいという方は
こちらの本がオススメ。





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